Sphinxでのドキュメント作成をそれなりに快適に書く方法
前回書いた通り、ドキュメント作成にSphinxを使い始めています。
Markdownと違って単一のページを書くのはちょっと大仰な感じしますが、体系的なドキュメント書くのには構造がしっかりしている分いい感じ。
ところがMarkdownと違って書いてプレビューしたいなと思う度に make html
するのは辛い。しかもその後ブラウザで開く必要あり。開いていてもリロード。
これではSphinx始めたてで、文法と文書がリンクできない人間にはちょっとつらい。
前回、コマンド一発でhtmlが吐かれるところまではできています。
SublimeText2でSphinx-Build - /dev/null
これはあんまり苦じゃありません。そこまでbuildが遅いわけでもないので。大体1秒もあれば終わる。
あとはこれを自動でプレビューし変更を感知してリロードしてくれればそれなりに書ける環境が出来上がるのではないか。
そこで、いい感じのツールを見つけました。
ファイル編集したら即ブラウザー再読込させる LiveReloadX を作った - てっく煮ブログ
npm install -g livereloadx
でlivereloadxをインストール。
ブラウザ拡張入れたり、jsを全ページに入れるのは面倒なのでstaticモードで実行します。
livereloadx -s document/_build/
を実行。
その後に
http://localhost:35729/html/index.html
にアクセスすると作られたドキュメントがプレビューされます。
あとは.rstなドキュメントを書いて、Sublime上でショートカットでbuild。ブラウザはファイルの変更を検知して自動でリロードをかけてくれるので最新の状態が手軽にプレビューすることができます。
これで大分Sphinxでドキュメント書くのが楽しくなりそうです。